こんにちは。司法書士の赤尾です。
久々のポストです。
(誰に向けて書いてるのか謎ですが、お客様が見てくれているかもしれませんので。)
商業法人登記の分野では押印不要な書類が拡充されるなど、実務が大きく変わってきております。
商業登記電子証明書を利用する会社も増えており、押印ゼロの登記申請もまだ少数とはいえ実際に何度か経験しております。
最低限マイナンバーカードがあれば押印ゼロにできる可能性がありますので、今後、この流れが益々加速することを期待しておりますし、司法書士会には「相続登記義務化」だけでなくこの分野の広報宣伝活動にも期待したいものです。
私が司法書士登録した平成18年はちょうどオンライン申請の黎明期で、その後も押印ゼロでの完全オンライン申請など夢のまた夢という期間が長く続いておりましたが、奇しくもコロナ禍が商業登記申請の手続を一気に進化させるきっかけとなりました(不動産登記はむしろ退化しているくらいのペースですが。。。)。
はやく電子署名や完全オンライン申請が当たり前の時代になり、押印をいただくという無駄なコストと時間がなくなることを願ってやみません。
これからの時代、もっとも貴重な資産は時間です。
押印や印鑑証明書の印影確認等々、、、こんなことに多くの時間を使いたくないですし、お客様の時間をなるべく奪いたくないです。
弊所では、これからも押印ゼロに向けたアドバイスやシステムのご案内を推進していきますので、いつでもお気軽にご相談ください。