アイフル、ライフ、シティズなどが絡む合併が
いよいよ7月1日に迫ってきました。
一部では、
この合併が、
アイフルの法的整理、
つまり「実質倒産」に向けた準備的な意味合いを持っているという考えが
にわかに台頭してきているようです。
当事務所でも、
情報を収集してはいますが、
本当のところ、
法的整理をするのかどうかなんて、
専門家を含め、誰にも分かりませんし、
過払い金については、
その回収リスクを含めて、
ある程度、依頼人各人の判断に任せるしかありません。
ただ、当事務所では、
過払い金や借金がどうのこうのというよりも、
依頼人の毎月の家計収支を正常化することを
一番の目標に掲げて債務整理を実施しています。
そう考えた場合、
家計収支上、
過払い金は、ボーナスみたいなものだと考えています。
(いや、もちろん立派な権利ではありますが、、、)
毎月入ってくる定期的な収入とは異なるものです。
つまり、過払金をあてにして、
生活をしていくことは、
基本的にはできないものだと、
考えなくてはなりません。
だから、当事務所の基本方針は、
「アイフルの倒産リスクはあまり考えず、
訴訟してでも、そして、
多少時間がかかってでも、
より多くの過払い金を回収する!」
と、なります。
もちろん、ご依頼人のご希望や、
情勢に応じて柔軟に対応を変更しておりますが、
判断を当事務所にお任せいただいているときには、
上記が現在における当事務所の基本方針となります。
もっとも、
当事務所の考え方が、
必ずしも正解というわけではありません。
大事なのは、
「悔いを残さない」選択をすること。
これに尽きます。
納得いくまで、
相談しましょう。